愛知県田原市のあおさのり製造メーカーコーポレートサイト制作・ドローン撮影

宮川産業株式会社様

PCサイト用のウェブデザイン

宮川産業PCサイト用デザイン

愛知県南部渥美半島、東三河地方に位置する田原市でアオサの採取・アオサ粉製造、あおさ海苔の養殖・青バラ干し製造、アナアオサ駆除などの事業をされている宮川産業株式会社様より、コーポレートサイト新規制作のご相談をいただきました。

WordPressで構築し、常時SSL化、レスポンシブルデザインにてスマホ・タブレット表示最適化、アクセス解析などのコンサルティングのご依頼もいただいています。

令和の元号がはじまる今年の5月でちょうど会社設立40周年とのことで、今あるホームページを一新したいとのことでした。

打合せのため、田原市(旧渥美町)に今回はじめて訪問しましたが、自然豊かな街で海が本当にきれいでした。伊良湖岬からすぐ近くにあります。

本州にもこんなきれいな海があるのか、というくらい美しい海岸の景色です。

海岸からドローンを飛行させ、この美しい三河湾で海苔の養殖をしている風景を静止画・動画に撮影させていただきました。ドローン撮影画像はホームページデザインにも活用しています。

老後はこんなところで暮らしたいと思うような理想的な環境でした。

宮川産業様では安全な国産の原料にこだわってアオサ粉を製造されています。貝殻などの異物を取り除くための特殊な技術があり、大手食品メーカーとの取引をされています。

アオサ粉というのは、お好み焼きとかたこ焼きにふりかける細かな青い海苔のことですが、「青のり」という言葉は商標登録されているため使えないのです。
このアオサ粉は天然のアナアオサという海藻を原料にしています。

もう一つの主力商品はあおさのりで、これは私たちが普段「あおさ」と呼んでいるもので、味噌汁に入れたり、卵焼きにいれたりして食べているものです。
あおさのりのほうは、養殖の「ヒトエグサ」という海藻を原料としています。現地の方は「青バラ干し」と呼びます。

宮川産業様が一般消費者向けに製造している「はじめまして、あおさのりです。」をいただいたのですが、とてもよい香りがして、歯ごたえもよかったです。このきれいな海で養殖しているからこそでしょう。
気のせいかもしれませんが、普段スーパーで購入しているあおさとは違うなと感じました。

アオサ粉を製造するメーカーは日本に3社しかなく、その3社すべてが愛知県田原市にあります。

一方で、「青バラ干し」のほうは田原市だけでなく、例えば、三重県の伊勢志摩でも作られているものです。

宮川産業様の大きな強みは、アオサ粉を製造する過程の乾燥技術と、異物除去するための特殊な選別機を開発することができる点です。

そういった強みも今回のホームページでは積極的にアピールすることにしました。

アオサ粉の原料である「アナアオサ」という海藻は時として大量に発生し、海の厄介者として漁師さんたちの害になることがあります。

そのようなアナアオサ被害で困っている方のため、原料採取もかねてアナアオサの駆除もされており、漁師さんたちの仕事のバランスを保つ役割も担っています。

このように、エフ・ファクトリーでホームページを作るにあたり、その会社の事業内容や特徴、強みをしっかりと把握するところからはじめています。

それなしでは良いホームページは作れません。

今回はコーポレートサイトのみの制作になりましたが、今後、ネットショッピングの機能も追加予定です。

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