弊社代表青山が共著した学術論文が国際ジャーナル”Earth, Planets and Space”に掲載されました

弊社代表青山が京都大学の研究グループと共著した学術論文
“Amplitude enhancement of short period GPS-TEC oscillations over rainfall area”
が国際ジャーナル “Earth, Planets and Space” 誌に掲載されました。

この論文では、タイのピマーイと日本のトカラ中ノ島に設置した雨量計、JAXAのGSMaPという衛星からの全球降水観測データを用いて大気擾乱の指標とし、GPS衛星から得られる全電子数のデータに見られる短周期の振動の関連性について議論しています。

この論文は前回共著した論文に引き続き、下層大気の擾乱により生じた重力波が宇宙空間にまで伝搬している可能性を強く示唆しています。

論文はこちらからお読みいただけます。