用語集
ホームページ制作・運営に係る専門用語の説明。
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あ行
- アカウント
- ネットワークを利用するのに必要なユーザーIDの事を表します。ログインIDなどとも言われています。例えば、メールを使用する際に必要なのは「メールアカウント」と呼ばれます。
- アクセシビリティ
- 情報やサービス・ソフトがどの程度の広範囲な人に利用可能かどうかを表す際に使用されます。高齢者・障害者等のハンデを持つ方が、利用しやすいかを表す際にも使われます。例えば、手に障害がある方のためにマウスを使わなくても、キーボードのみで操作可能にする必要がある場合があります。視覚障害の方のために、読み上げソフトを使用しそれに適したレイアウトや記述方法が求められます。
- アドワーズ
- Google Adwordsのことで、検索サイトであるGoogleが提供している検索連動型広告(リスティング広告)の名称です。Googleの検索画面の上下にテキスト広告が表示されます。クリック課金タイプの広告であり、希望のキーワードが検索された際に広告が表示されます。Yahoo!Japanでは「スポンサードサーチ」というサービス名で提供されています。これらのリスティング広告では、出稿後に効果の維持・向上のため、運用メンテナンスをする必要があります。
- アフィリエイト
- ホームページ、ブログやメールマガジンに、企業や商品の広告バナーを貼り、インターネットユーザーがそのバナーを経由(クリック)し商品を購入することで、報酬が支払われるシステムの事です。広告を配信する企業にも広告を貼る側のどちらにもメリットのある、今非常に人気のあるシステムです。
- アプリケーション(アプリ)
- パソコンやスマートフォンを使って、表計算・文章作成・画像編集等の目的を実現するためのソフトウェアの事を意味します。例えば、一般的によく使用されるWordやExcelもアプリケーションのひとつです。
- アルゴリズム
- 検索アルゴリズムと呼ばれることがありますが、簡単に説明すると「採点基準」のことです。Yahoo!やGoogle等の検索エンジンの検索結果において、関連性の高い順番に表示させる処理の事を指します。各検索エンジンは、アルゴリズムを公表していないので、検索上位表示をするためにSEO業者は独自に解析をしています。
か行
- 検索エンジン
- サーチエンジンとも呼ばれます。Yahoo!やGoogle、MSN等の検索サービスを指します。自動的に発見または登録されたホームページをインデックスするロボット型と、ホームページの管理者が登録することでカテゴリ別に分類するディレクトリ型の2つに分類されますが、2017年8月現在、ディレクトリ型の検索エンジンはすでに活気がなくなっており、利用者も減っています。世界最大のODP(オープン・ディレクトリ・プロジェクト)であるDMOZは2017年3月に運用を終了しました。
- コンテンツ
- ホームページの内容や項目、画像・動画などを幅広くとらえた意味として使われます。
- コーディング
- フローチャート・仕様書など抽象的な設計文書の内容に基づき、 ソフトウェアの設計図にあたるソースコードをプログラミング言語を使って作成することを指します。当社では、HTML・CSS・JavaScriptを作成する際にコーディングと表現します。
さ行
- サーバー
- サーバー(Server)とは、インターネット上で閲覧者(ユーザー)からのリクエストに対して情報をやり取りするソフトやハードウェアを指します。「FTPサーバー」「Mailサーバー」「Webサーバー」「DNSサーバー」等がありこれらの総称をサーバーと呼びます。
- サンキューページ
- 企業のウェブサイトのお問い合わせなどで使われているメールフォームに情報を入力し、送信ボタンを押した後に表示されるページのことです。送信後にメッセージを表示すること以外に、このページに特定のタグを入れて広告の効果測定を行ったりもします。
- スパム
- スパムメール、検索エンジンスパム等の呼び方があります。スパムメールとは、受信者の意向を無視し無差別かつ大量に一括して送信される電子メールの事を指します。検索エンジンスパムとは、Yahoo!やGoogle等の検索エンジンで自身のホームページが検索結果の上位に表示させるように、何らかの仕掛けを施されたホームページを指します。近年の検索エンジンの性能向上に伴い、検索エンジンスパムを行うと自動的にペナルティを受け、検索エンジンのインデックスから削除されたり、順位が下降したりするようになりました。
- スカイプ(Skype)
- スカイプとは、ファイル交換ソフトの技術を応用した音声通話ソフトです。 ソフトウェアをダウンロードしパソコンにインストールすれば、利用者登録するだけでマイクとイヤホンを使ってパソコンで電話のように会話することができます。また、スカイプ同士なら世界中どこでも通話料が無料です。同じような仕組みにLINE(ライン)の音声通話があります。
た行
- テキストエディター
- テキスト情報だけのファイルを編集したり作成するためのソフトウェアです。ワープロのように文字を装飾する機能はありませんが、テキストを検索・置換したりする機能はあります。主にHTMLやCSSその他言語によるプログラムを書くときに使います。
- ドメイン
- www.domain.com というように表現がされるインターネット上の住所のことです。 ドメイン名がわかれば、所属する組織(例えば契約プロバイダ名、会社名、学校名等)がわかります。自分が取得したドメインのことを独自ドメインと呼びます。
- トラックバック
- ウェブログ(ブログ)の機能の一つであり、別のウェブログへリンクを張った際にリンク先の相手に対してリンクを張ったことを通知する仕組みのことを表します。トラックバックは、リンク元のサイトに「このような記事からリンクを張った」という情報を通知する仕組みで、リンク元記事のURL、タイトルや内容の要約などが送信されます。トラックバック・スパムが横行するようになり、2017年8月現在、ほとんどこの機能は使われなくなりました。
な行
は行
- ブラウザ
- Webページを閲覧するためのアプリケーションソフトを表します。ウェブブラウザとも呼ばれています。代表的なブラウザは、IE(インターネットエクスプローラー)、Edge(エッジ)、Chrome(クローム)、Firefox(ファイヤーフォックス)、Safari(サファリ)等があります。インターネットからHTML、画像、動画、音楽などのホームページを構成するデータファイルをダウンロードしてレイアウトを解析し表示することができます。
- ブログ
- もともとはウェブ上にログを残すということでウェブ・ログと言われていました。簡単な操作をすることで、ホームページを更新することができるプログラムを指します。トラックバックやコメント等の様々な機能があります。 WordPress(ワードプレス)などの無料で使用することができるブログシステムもあります。日記等に使用されている事が多く人気のあるシステムです。携帯電話のメールやスマートフォンからでも更新することができます。
ま行
や行
- ユーザビリティ
- ユーザビリティとは、使い勝手の良さを意味します。あるページにアクセスしたユーザー(訪問者)がどれだけ快適に利用できるのかを表しており、文章、画像、動画やボタン等が「わかりやすく配置されているか?」、「操作は簡単か?」、「覚えやすいか?」、「読み込み時間は速いか?」等を考慮して評価されます。簡単に言えば、ユーザビリティが高いということは使いやすく快適であるということです。
ら行
わ行
A-C
- CGI(シージーアイ)
- Common Gateway Interfaceの略で、サーバー側で動くプログラムの事を表します。代表的な例としては、掲示板、アクセスカウンター、ショッピングカート、アクセス解析等に利用されています。サイトを効率良く運用する為にデータ収集に利用することができ、訪問客とのコミュニケーションが持てるようになります。
- CMS(シーエムエス)
- Contents Management System(コンテンツ・マネージメント・システム)の略で、ホームページを構成する、デザイン(HTML・CSS)とコンテンツ(画像、動画やテキスト)を一元的に管理・保存するソフトウェアのことです。CMSの例としてWordPressやMovableTypeなどがあります。
- CSS(シーエスエス)
- Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート)の略で、Webページのスタイル(デザイン)を指定する言語です。HTMLとセットで使われます。
- CSV(シーエスヴイ)
- Comma Separated Valueの略で、データを”,”(カンマ)で区切ってアスキー形式(テキストファイル)で保存します。Excelなどの表計算ソフトでも読み込み・書込みが出来る汎用性が高いフォーマットです。データを半角スペース(タブ)で区切ったフォーマットはSSV(TSV)と呼ばれます。
D-F
- FTP(エフティーピー)
- File Transfer Protocol(ファイル・トランスファー・プロトコル)の略で、クライアントPCとサーバーPCの間でファイルを転送するためのプロトコル(通信規約)のことです。ホームページのデータをサーバーにアップロードしたり、逆にサーバーからローカルPCにダウンロードしたりする時に使います。実際にはFTPソフトを用いたり、コマンドプロンプトでFTPコマンドを打ち込んだりします。最近では安全に通信できるSFTPやFTPSを用いるようになりました。
- Flash(フラッシュ)
- インターネット上でアニメーション表現を可能とするソフトウェアです。アニメーション表現だけではなく、プログラムと組み合わせることでCGIのような仕組みを作ることが出来ます。Flashを閲覧するには、無料のFLASH Playerプラグインが必要となります。2017年8月現在、ホームページにFlashは使われなくなりました。開発元のAbobe(アドビ)は2020年末でFlashのサポートを終了すると発表しています。
G-I
- HTML(エイチティーエムエル)
- HyperText Markup Languageの略で、Webページの構造を記述するための言語です。2017年8月現在、主に使われているHTMLのバージョンはHTML5です。HTMLではコンテンツの構造を定義するだけで、デザインはCSSで指定します。
J-L
- JavaScript(ジャバスクリプト)
- よくJSと略します。JSはスクリプト言語ですが、WebブラウザとWebサイト間でやりとりできるようになります。簡単に言えば、Webページのアニメーションなどの動きを作る言語です。JSを用いると、HTML+ CSSでは再現できないような動的なWebページを作ることができます。PHPとは異なり、ユーザーのWebブラウザ内で動作します。ちなみに、JavaとJavaScriptは異なる言語です。
M-O
- MEO(エムイーオー)
- Map Engine Optimizationの略で、マップ検索エンジン最適化を意味します。Googleで例えば「カフェ 京都」などのように業種やサービスと地名を絡めて検索したときの検索結果ページの上部に地図で表示されることがありますが、そのリストの上位に自社の情報を掲載されるように対策することです。
- Movable Type(ムーバブルタイプ)
- カスタマイズ性も高くシンプルということで定評のあるSix Apart社のCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)です。サーバーにインストールして利用する事ができます。MT(エム・ティー)と略すこともあります。PerlとPHPで記述されています。
- MySQL(マイエスキューエル)
- オープンソースで開発されているリレーショナル・データベース・マネージメント・システム(RDBMS)のひとつで、世界で最も普及しています。PHPと組み合わせてウェブアプリケーションによく用いられます。
P-R
- PHP(ピーエイチピー)
- Hypertext Preprocessorの略で、HTMLと同じホームページに使われるプログラミング言語のひとつです。HTMLと大きく違うのはHTMLは普通にページを表示することしか出来ませんが、 PHPは見る側・提供する側の要求によって答えを出すことで表示内容を動的に変える事ができる点です。ネットショップ等のシステムによく使われています。2017年8月現在、PHPの最新バージョンはPHP7です。
- PPC広告
- Pay Per Click (ペイパークリック)の略で、「1クリックごとに払う」、「クリックされた回数によって広告主が広告料を支払う」広告の事を表します。代表的なPPC広告としては、Google Adwords(アドワーズ)やYahoo!プロモーション広告があります。また、検索連動型広告とも呼ばれます。
- RSS(アールエスエス)
- 日付と記事の見出しや要約などからなるサイトの概略を表現する規格を表します。主にサイトの更新情報を公開する為に使われています。
S-U
- SEM(エスイーエム)
- Search Engine Marketingの略で、検索エンジンマーケティングを意味します。Yahoo!プロモーション広告やGoogle AdWordsなどの検索エンジンに表示される広告を用いて商品・情報を探す「見込み客」を「顧客」に変える戦略的マーケティング手法の事を表します。
- SEO(エスイーオー)
- Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化を意味します。SEO対策と表記されることもあります。検索エンジンの検索結果ページで上位に自身のホームページが表示されるように対策することですが、過度のSEOは検索エンジン運営サイドが嫌います。
- SMO(エスエムオー)
- Social Media Optimizationの略で、Facebook、Twitter、Instagram、LINEやはてなブックマークなどのソーシャルメディアにおける口コミをうまく利用し、自身のホームページへのアクセスを効率的に増やすマーケティング手法のことです。
V-X
- W3C(ダブリュースリーシー)
- World Wide Web Consortiumの略です。インターネット上で、利用される技術の標準化を推進する団体。インターネットの技術に関係の深い個人・研究所・企業・大学などが集まり発足しました。Web標準等の標準規格を定めています。
- Web(ウェブ)
- World Wide Webの略で、インターネットを利用することで使用できるシステムのことです。情報をハイパーリンクで繋ぐことができ、その様子が蜘蛛の巣(Web)のようにひろがるイメージであるところから名前が付けられました。
- Web標準(ウェブひょうじゅん)
- W3Cによって決められた国際的な標準規格を取り入れた技術の総称です。Web標準では、例えば、レイアウト(デザイン・イメージ)とコンテンツ(文章)の情報を分離することが定められています。
- WordPress(ワードプレス)
- WPと書いて「わーどぷれす」と呼んでいます。CMSのひとつで世界で最も人気のあるブログシステムです。オープンソースでPHPで開発されていて、データベースにはMySQLが利用されています。商用でも無料で使うことができます。膨大なプラグインが公開されていて、様々な機能を簡単に追加していくことができます。
- XHTML(エックスエイチティーエムエル)
- Extension HTMLの略で、Webページを記述するためによく使われているHTMLを、XMLに適合するように定義し直したマークアップ言語のことを表します。W3Cが仕様策定を行っています。2017年8月現在、ホームページ制作の現場ではあまり主流ではなくなりました。
Y-Z
- ZIP(ジップ)
- ファイルフォーマットのひとつで、ファイルをデータ圧縮する時に用いられます。Windowsでは一般的に用いられる圧縮形式です。フォルダ構造を保ったまま圧縮することが可能です。